Netflixオリジナル作品とか3Dアニメとか

色々映画を見ても結局何度も見返す映画は限られていて、私の場合一番見返すのはパト2です。

年に数十回リピート再生するので、たぶん誇張ではなく数百回見ているためか、セリフもだいたい頭に入っております。

オリジナルは良いのだけれど

Netflixの海外の3Dアニメと日本の3Dアニメを比較するともう資金力が違いすぎて映像クオリティは完全に勝てないなと痛感します。

神山健治監督が3Dアニメをなんとか日本に根付かせないとマズイと奮闘してるのはわかります。

でも、たぶん日本の場合チープでコミカルなテイストでの利用の方が受け入れられるんじゃないかなぁ、と昔「gdgd妖精s」を見た時に思ったのですが「けものフレンズ」ヒットの流れを見るとやっぱり009とかウルトラマンでやろうとしてることはなんか違う気がする。

現場に経験値を積ませないといけないのはわかるんだけれども・・・。

完全フル3Dのアニメって、キャラ萌え要素がない場合、実写と組み合わせないとどうも感情移入ができないなぁとNetflixオリジナルの「ラブ、デス&ロボット」なんか見てても思ってしまう。

というか「ラブ、デス&ロボット」って昔STUDIO4℃がやってたGenius Party みたいな全然売れそうもない作家性の強い短編ばかり集めててこんなん成功するのかと心配になってしまう。

アバターやレディ・プレーヤー1が実写部分全くなしで没入できるかといえば無理なわけで、アメリカはピクサーみたいなアメリカなりのキャラ萌えで作らないとフル3Dアニメは成立しない。

さらに3Dアニメは技術がアップデートされると古い作品が一気に陳腐化するという手書きアニメではあまり起きない厄介さも抱えていて難しい。

009やウルトラマンをパト2やSACみたいに何度も見返すことは絶対ないだろうなぁ、という作品の強度の問題もあり前途多難。

アジア系のSFオリジナル作品

アニメ版の人狼は割と好きだったのですが、Netflixのオリジナル作品韓国版の人狼も見ました。

実写であの特機隊のスーツが見れたのは嬉しい。

「紅い眼鏡」と違って超リッチな映像。

そこは素直に嬉しいんだけど面白いかと言われると微妙。

元々アニメ版の方のセクトがどうのこうのって話も押井守特有のノリであってそれを素直に国を入れ替えて作っても面白くするの難しいと思うのです。

アニメ版は沖浦監督が架空の昭和30年代の風景を丁寧に描くことと日本映画のテイストを盛り込むことで成立させました。

あり得ない過去を作ってノスタルジーを漂わせたのがアニメ版、でも実写版は近未来に時代設定を作ってしまったことでなんだか変な近未来SFになってしまった。

でもチャイナ、コリアの実写近未来SFってアメリカが作るのとは意味がちょっと違う気がする。

段階を経ないで一足飛びで最新技術で作ってるように見えてしまって、どうもしっくりこない。

アポロ計画やった国が宇宙船飛ばすSF作品作っても地続き感があるんだけど、チャイナ、コリアってそういうプロセスを段階的に経てないからどうも違和感がある。

日本はそういうのはアニメに任せてしまったし、特撮ヒーロー物って聖域作ってそこから下手に出ないようにしてるけどそれは正解な気がする。

将来的にはわからないけど、今の段階ではすげえ無理して背伸びしてる感があってお金はあるんだろうけど身の丈に合ってない作品作ってるように見えてしまう。

大金でサッカーリーグをなんとかしようとしているけれど全然強くならないのと似ているような感じ。