描線の精度、それは概ねシステム上の問題

最近、マンガを描いていてフラストレーションが溜まっていたのがCLIPSTUDIOの描画の線の精度の問題。

こちらが意図した描線とズレがある。

これは最初にデジタルに移行した時のCOMIC STUDIOの際に最も強く感じたことで、それはIllustStudioやCLIPSTUDIOに変化していく過程で気にならなくなってはいったのですが、最近どうも違和感を感じていたのです。

描かない人にはわかりにく点なんですが、要はアナログのGペンで描くような描線にならない。

なんだか線の終わりが汚いというか図太くなる。

結果全体的になんかずんぐりむっくりな描線のシルエットになる。

それでベタを塗ると髪の毛の先や眉毛なんかが、どうにも汚くなる。

これなんとかならないんだろうか、と頭を抱えていたところペンの設定を見たら「角をとがらせる」という設定に気づきました。

あれ、これもしかして・・・・・・と思ってその設定にチェックを入れました。

あら不思議。自分の想定にぴったりの描線になりました。

いつのまにか自分で設定していたカスタマイズが無効化されていたから線が自分の意図通りにならない状態になっていたらしい。

それもたぶん数年単位で。

だいたいデジタルツールで頑張っても上手くいかない微妙な表現の幅ってシステム設定で吸収できることに気づかないことに起因するということを改めて再学習しました。

この問題に気づいたのが今週。

そりゃ16Pのマンガがいくら頑張っても意図した出力にならなくて終わらないわけです。

「変だなぁ、昔はもっとシャープな線が描けていた気がするんだけどなぁ」が勘違いじゃなくて単にシステム設定の問題だったなんてバカな話です。

いつのまにかアナログ(ステッドラーの鉛筆で線画をクリンナップするとか)でまともに絵を描かなくなっていたので、そこに気づかなくなっていました。

ああ、なんて時間の浪費をしてしまっていたのだろう。