蛇の肌より冷たい心
ビバップ実写版が公開ということで。
OPなんかはかなり微妙で、どうなんだろうねと思いながら見たわけですが・・・そこまで悪くはなかった。
最近の日本アニメの実写化って、攻殻の実写版もこのビバップの実写版も、わりとしっかり原作に対するリスペクトは感じられるんですよ。
ちゃんとしっかり内容を咀嚼した上で作ってるのは感じる。それがとても面白いかというと微妙なところがあるんですが。
どちらも吹き替え声優がオリジナルを踏襲するから、かなり違和感を誤魔化せるところがあったし、ビバップに関しては音楽が菅野よう子でそのまま作られているのでビバップの世界観はかなり守られている。
だから序盤はそこそこ楽しめた。
細かいところで「あれ」と思うセリフ回しで違和感を感じる部分はあったけれど。
スパイクがフェイを「おまえ」ではなく「あんた」と呼んだりとか、そういうところ。
ただ、ダメなのがヴィシャスとジュリアのキャラクターを掘り下げてしまった点。
香港ノワール的な成り上がりの部分、スパイク、ヴィシャス、ジュリアの過去は記号的に処理しているから破綻しないのであって掘り下げても面白くは絶対にならないのにダラダラ長時間尺を使ってしまったのが大きくマイナス。
ヴィシャスは「蛇の肌より冷たい心」の残虐な男である以上のエピソードは必要ないし、ジュリアは「綺麗で危なくてほっとけない普通の女(抽象的ないい女)」であることが演出の肝になっているわけです。
ヴィシャスの内面を掘り下げてしまうと残虐な男という軸がブレてしまうし、ジュリアはスパイクがそこまで執着するいい女であると視聴者が納得するためには極力抽象的ないい女という描写に留めて伝わる情報を制限しないといけない。
掘り下げると好き嫌いが生じて「なんでスパイクそんな女に命かけとんねん」になってしまう。
語らないことによって語る、という押井守がパトレイバー映画版第一作で帆場暎一の不気味さを演出するのに使ったような手口でヴィシャスとジュリアは限られた情報でしか登場しないから成立しているお話なのに、あんなに掘り下げてしまうとチープさが強調されるだけで良いことは何一つないわけで・・・。
後半の香港ノワール部分はほとんど飛ばし飛ばし視てました。
国内ランキングでもあんまり上位にいないし、ちょーっと微妙な感じになってしまった感はある。
ラストの方でエドが出てきて、多田葵が昔のままの声が出せてたことに驚いたし、ちょっと感動した。
燃費のお話
デミオの燃費が思った以上に良い。
自分が走る道だと通常だとリッター18キロ程度。上手く走ると21キロ以上の数値が出て感心してしまった。
エアコンつけてスタッドレスでこの数値だからすげーなと感心しきり。
冬場のハイブリッドの燃費悪化を考えると、ガソリン車にしといて正解だったかなと。
あとは雪道の走りがどうなるかだけが心配。
走りがコントロールしやすくて価格帯を考えるといい車だなぁと思いますです。
解氷用のウォッシャー液をボトルに詰めてスプレーを作ったりしてました。
