延々と素体デッサンを繰り返す日々

野菜スープのレシピの本を以前買ったんですが、どうも買った当初は「失敗したかな、これ」と思っておりました。

どれもこれも塩で味つけてるだけやないか、と。

ただ、色々作っている間に理解したのですが、確かにしっかり野菜を加熱してからスープにしないと野菜のダシが出ない。

これを安直にコンソメ固形スープで解決しようとすると、毎回同じ味だから飽きる作りたくなくなる・・・という展開になるのです。

あくまでコンソメは隠し味程度の量にしないと、本当に毎度同じコンソメ味なので作るのが嫌になる・・・という展開になるのだと。

どうもこの本の著者はそういうことが言いたいのかな、と思ったのでした。

※でもニンジンだけのスープなんてやっぱ嫌だ。

そうはいっても昔に比べれば作れるスープも料理の種類も格段に増えたので、同じ料理ばかりで飽きるなんてことも全くなくなってしまいましたが。

年を取ればとるほど自分で作れる料理のバリエーションが限られると、食卓が文化的に貧しくなって悲惨になると昔から思っているので金額的にはともかく文化的には豊かな気持ちになれる献立を作れるようになっておきたい。

季節を感じさせる小鉢があるかどうかが思想的に大事なのです。

食い意地だけは最高レベル。

素体デッサンだけをリトライリトライ

ここのところのマンガ描きでやっていたこと。

坊主頭の裸の素体デッサンを骨と筋肉を意識しながら延々と描くだけの作業を延々とやっています。

顔は瞳と鼻、口を描き入れるまで。

これだけを何体も繰り返す。

結局、これの完成度とスピードが上がらない限り作画スピードは絶対に上がらない、という当たり前のことに意識が向いてこればかり延々と何度も何度も。

傍から見たら何一つ面白くない作業ですが、でもこれがマンガの量産の肝です、たぶん。

新NISAの盛り上がりと日経平均バブル超え

たまたま私が積立NISA始めた頃ってすぐに新型コロナショックが起きたから、凄くイージーモードで積立を始められたんですよ。

だから当時積み立てたファンドも評価益は年々増えてて困ったりしないんですが、今のオールカントリーやS&Pのインデックス最強勢って本当に大丈夫なのかな、という気はする。

だいぶ円安が進んだ中で始めて、円高が進みだしたら結構凄い勢いで円換算での資産が減りますけどそこ耐えられるのかな。

ジェレミー・シーゲル、ベンジャミン・グレアム、バートン・マルキールとかの所謂投資関連の重要文献とかを読んである程度理解して進めるならいいんですが、どうもドルコスト平均法なんかも間違った説明で理解してたりする危うさもあって・・・まあ、なんとなくで進めて途中でリタイアする人は常に一定数いるわけだからいいのか、それは。

私は数年前に日本株に大幅にベッドしていたせいで、ここ1年は自分の年収より資産が増えてしまって悲しいです。

r>gをはっきりとわからせられてしまいました。労働って何だろう・・・。

日本政治は昔から暗澹たる未来しか見えませんが、日本経済に関してはそんなに悲観してなくて、だからこそ割安株に長期投資前提でそれなりの金額を分散投資していたんですが上手く行き過ぎた。

ダブルバガーがこんなに連発するとは思わなかった。

でも、新NISAで職場なんかでも投資話が盛り上がってたりするんですが、やっぱり社会認識の歪みって結構大きい。

仕事は普通に有能でできる人たちが、どうも株の話になると急に変なバイアスがかかったモノの見方をしていて首を傾げる。

素直に眺めればいいのに、なんだかポイントがおかしい。

これだけ日本株がバブルの如き上昇しているのに、ほとんど恩恵を受けてない層というのはこういう裏をかき過ぎて変な銘柄選びをしているケースなんじゃないのかな、とふと思う。

頓挫するのは割と容易に見えていた異様なEVブームでトヨタが2000円切ってる時に買っていれば今頃タブルバガー目前なわけで。

でも、それが選択できない人がいる。

人生ってそういうものだと言われればそれまでなのだけど、認知の歪みがあるから得をする人がいて損をする人がいる・・・というのが実感として理解できます。

でも、ビットコインだけは理屈が理解できないから手は出せない。

糖分だ、敵は糖分だ

スポーツドリンクを控えるようにして、緑茶、ほうじ茶、紅茶、爽健美茶をローテーションでベースにして、毎日最低100kcal以上はエアロバイクをだらだらアニメやマンガ見ながら漕ぐ運動をちんたら4カ月ぐらいし続けた結果順調に体重が落ちています。

内臓脂肪が落ちているのかは不明ですが、体重は明確に落ちているので減ってはいるはずだ・・・。

レベル99

マンガの方は素直に楽しんで読んでたんですが、アニメが意外と人気出てないようなので貼っておく。

少女マンガの延長上の悪役令嬢ものって私は全然嫌悪感がなくて好きなんだけど、たぶんこれは私が昔から少女マンガが嫌いじゃないからなんだと思う。

日高里菜が喋ってるとこを最近見てすっかり大人になってて眩暈がする。

この辺の世代は本当に高校生くらいの頃のイメージが強すぎて・・・。