脱力のコントロール

色々な料理を長年作ってみて、やっぱり和食の素材の味をメインに据えて調味料はあくまでそれの補助薬に徹するスタンスが個人的には至高だな、という結論に達しています。

だいたい煮物は肉を霜降りして、最後に入れるのが一番美味しいのは間違いないわけですが未だに最初に油で肉を炒めてそのまま野菜を加えてグツグツ煮込んで肉が硬くパサパサになってただの残りかすになってしまうレシピが横行している。

純粋に肉がマズイのよ、あの作り方。

基本的に肉は低速加熱じゃないと本当にマズくなるんだけど、これはそこに意識を持たない人は全く気にもしないので絶対に「より美味しく」なるという「改善」には向かわない。

これはとても大事なことで「絵を描く」のもこの「改善点」に気付かないと向上は絶対にないわけで、なんだかずーっと何年も同じような絵を描いている・・・というたまに見られるシチュエーションは「これはこういうもんだ」という手癖で描いているから。

料理も「これはこういうもんだ」と手癖で作るから、「お家のご飯が美味しくない」の悲劇が起こる。

土井善晴氏の「一汁一菜で良い」って、言わんとすることは分かるけど実際の影響された食卓には悪い方に作用が働いていたりするんじゃないのかな、とも思ったりする。

どうもあの人の料理レシピってあまり美味しそうに見えないのが・・・。

意識的な脱力の仕方

どうもデスクワークをしていると肩に異様に力が入ってしまって整体に行く度に肩のコリが酷い点を指摘されます。

色々ストレッチを調べていて「骨ストレッチ」というのがいいなと思ってもう一年以上実践しているんだけども日常的な緊張を緩めるには、まだピースが足りない感じがして調べていたらシステマ(ロシアの格闘術)を日常生活に応用する本を見つけた。

要は呼吸によって筋肉の緊張をほぐすやり方です。

姿勢のコントロールや太極拳とかでも似たようなことをやっていたりはするんだけど、脱力に焦点を当てて呼吸法で筋肉の緊張をほぐしていくのを重点的に説明をしていくのは参考になって実践してます。

確かにこれは大事だなぁ、と思った。

お仕事の方は、会社の上層部が使うシステムの導入作業で色々手続きをしていて本当に疲れてました。

やっと一段落して少しマンガを描ける余裕が出てきたかもしれない。

マンガの方がいいケース多発

異世界モノや悪役令嬢モノのマンガを大量に読んでいるんですが、アニメ化されたのを見るとなんというかコミカライズ版が一番いいなぁ、のケースが多い気がする。

アニメ化されてるんだけど、なんというかポイントをことごとく外して凄く勿体ない感じになっていることが多くて。

フリーレンがあそこまで見事に原作の長所を生かした上で演出として成功しているのに、原作の良さを悉く殺してしまったアニメも同じように放送されていたりするとね・・・いやはやなんかねぇ・・・なんでそうなる・・・と。

あれは予算だけの話ではないと思うの。

こんぷらいあんす

政権発足初期は周囲に気を使いまくってたのに、派閥の不祥事貰い事故が連発してブチ切れで空気を読まずサイコパスのような党内統治をするようになった岸田首相が最近嫌いじゃない。

あれは、結構凄いことをしていると思うの。

でも、直近の政界のグダグタぶりって、民間の経済界では「コンプライアンス」というのものが20年ぐらいかけて徐々に浸透していったのとは対照的で。

完全に時代遅れになっているんだけど、全くそこが昔のままだったのが時代と齟齬をきたして一気に噴き出しているということなのだと思います。

断末魔のような感じで、正直私はちょっとニヤニヤしながら見てるところがある。

生成AIのよくわからない感

ディープラーニングの仕組みは数年前に勉強したけど、正直生成AIのビジネス的な活用の仕方が未だによくわからない。

これ本当に使えるのかな。

チャットボットとかなら使えるのかな、と思ったけど精度が微妙なものをBtoCで使うのは怖いし、エンジニアがプラグラミングに使う・・・というのも、限定粋な活用法じゃないか・・・て気もして。

やっぱバブル感ある気がするんだよね、コレ。